FACTORY TOUR
国産自動車の約10台に1台に搭載される北一電気の製品。
そのモノづくり最前線をバーチャル体験!
圧倒的な生産能力と対応力で、
お客様に選ばれるモノづくりの現場へ。
当社の強みは、あらゆる生産方式に対応した実装設備を保有していること。
特に基板実装においては、できないことはないと言えるほどの設備をそろえています。お困りのことがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
最新鋭の生産設備と考え抜かれた生産システムで
お客様のニーズにお応えします。
TOUR 02
プリント基板製品ができるまで
部品の種類に応じて最適な半田付けの方法を選択・組み合わせられる充実の設備が強み。お客様が求める以上の品質を常に目指しています。
生産管理
部材の調達から、管理・生産設計までをトータル管理
お客様から発注をいただき、生産計画立案、部品調達、製造部門への指示出しなどを行います。オーダー変更にも随時適切に対応できるよう体制を整えています
半田付け
表面実装
まずプリント基板の表面にクリーム状の半田を印刷します。次にマウンタと呼ばれる設備でチップ部品などを乗せ、炉の中で約230℃に加熱。その後冷却、固定します。弊社では表面実装ラインを4ライン保有しています。
局所噴流半田付け
ノズルの先端から溶解した液状の半田を流し、なぞるようにして部品を半田付けします。コネクタ、ブザー、ステッピングモーターなど、比較的大型の部品を組み付ける際にこの方法を採用します。
レーザー半田付け
基板に挿入する部品の場合は、部品のリードを挿入し、レーザー光で熱して半田付けします。非接触で作業できるため、基板への負荷が少なく作業も迅速。弊社ではリード部品とチップ部品の混合基板の実装にも対応しています。
組立
組立
人の手が必要な大型部品(TFT液晶など)を基板に取り付けます。訓練を重ねた作業者が確実に作業します。
検査
画像検査
半田付けが正常に行われているかを検査します。製品に光を照射し、反射する光をCCDカメラで撮影。半田面の状態に応じて変化する光の色で合否を判定します。高速・高精度な検査が必要です。
回路検査・機能検査
インサーキットテスタにより、ショートしていないか、正常に通電しているかなど部品の良否を判定します。メーターの針の動作確認もします。
完成目視検査
製品の汚れや破損の有無など、検査規格書の要求事項を満たしているか全数目視検査します。完成目視検査を行う作業員は定期的に目視検査のテストを行い、検査技術の向上を図っています。
出荷
導電性の専用ダンプレバケットに梱包し出荷します。エアサスペンショントラックの自社便で、安全・確実に製品をお届けします。
北一電気では、会社や工場の見学を随時受け付けています。
モノづくり・人づくりの現場をご覧になりたい企業様、就職や転職を考えている方など、お気軽にお問い合わせください。
担当者が解説しながら社内をご案内します。