SDGs
Declaration
北一電気株式会社SDGs宣言
従業員と地域の幸せのためにできる、すべてのことを。
「モノづくりは人づくり」をモットーに掲げる北一電気は、幅広い年齢層の社員が生き生きと、互いに高め合いながら働く場です。
当社の最大の財産である「人」とともに、より良い企業活動・環境保護・豊かな暮らしの実現を目指し、国連の提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献することを、ここに宣言します。
北一電気株式会社は国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、
持続可能な社会に向けた積極的な取り組みを行ってまいります。
SDGsの取り組み事例
風通しのよい、働きがいのある職場づくり
労働時間管理を大前提としながら、キャリアアップややりがいを重視した職場づくりに取り組みます。結婚・出産・育児・介護といったライフイベントと仕事の両立を、従業員一人ひとりの状況に合わせて最大限サポートします。
労働時間管理体制の整備
社員証と連動させた勤怠管理システムを運用。担当者が全従業員の残業時間を毎日チェックし、所定の残業時間を超過しそうな場合は上長に早めに相談し、対応を促します。
資格取得サポート
日本規格協会が認定するQC(品質管理)検定について、全従業員が4級を取得します。取得後も、知識の確認のため毎年試験を実施。より高度な知識が求められる品質技術課などの社員は、3級、2級と上を目指します。
社内改善委員会の立ち上げ
3つの委員会①6SVM委員会(社内環境整備) ②No. 1委員会(人材育成) ③改善提案委員会(問題解決)がそれぞれ週1回活動。より多くの社員が参加できるようメンバーは毎年交代します。6SVM委員会は、外部コンサルタントの助言も受けています。
産前・産後休業、育児休業の取得
女性、男性とも育児休業取得率は100%(男性は2021年度以降)。男性の育児休業は最大2か月間取得した社員もおり、個人の希望に合わせて柔軟に対応しています。
環境対策
工場や社内の設備を見直し、CO2削減や消費電力削減などを通じて地球環境への負荷を軽減するための活動に取り組んでいます。
企業活動における環境リスクを分析し、そのリスクを低減するための仕組みを構築するため、ISO14001を取得しています。
廃棄物の分別徹底、リサイクル推進
環境に配慮した社内設備の導入
2015年から太陽光発電システムを導入しています。また、地中熱を利用した熱交換換気システムを導入し、冷暖房費の削減を実現。照明のLED化や消費電力の少ない自販機への入れ替えも進めています。
工場の広さと開けた立地を生かした太陽光発電システム。発電した電力は売電しています。
年間を通して約13℃と安定している地中熱を利用し、夏は涼しい空気を、冬は暖かい空気を室内に取り込みます。
地域・社会貢献
年齢や障がいの有無に関わらず、やりがいのある仕事を提供できるよう努めます。地元人材の採用や地元施設への仕事依頼を通じ、地域社会と共に成長できる企業を目指します。
地元人材・高齢者の雇用創出
従業員の8割以上が本社工場のある村上市から通勤しています(2022年9月現在)。他の従業員も胎内市や関川村などほとんどが近隣在住です。定年退職後も、希望者は65歳まで雇用を延長。2021年度は対象者の100%がこの制度を利用しています。
福祉施設への仕事依頼
障がい者の方が利用する社会福祉施設に、組み立てなどの仕事を継続的にお願いしています。依頼先の施設は村上市が3か所、胎内市が1か所です(2022年9月現在)。
経営、組織体制
法令遵守を徹底し、企業の社会的責任を果たす体制を整備します。従業員と地域のために、事業を健全に継続できる企業を目指します。
SNS利用、情報漏洩に関する研修実施
「LINE WORKS」を活用し、従業員への一斉連絡等を効率化。それに伴い個人のスマートフォンを利用するため、情報漏洩等に関するリスク管理として、専門家を招き注意喚起の研修を実施しています。
SDGsの社内周知への取り組み
SDGsの宣言内容をWEBサイトで発信。社内勉強会を定期的に実施し、周知及び取り組みの徹底を図ります。
定期的な災害訓練の実施
災害に備え、避難訓練(年3回)、放水訓練(年2回)を社員一同で実施します。また、LINE WORKSを活用した従業員の安否確認訓練も実施します。