Training
System
人材育成・改善活動
個の成長は、組織の成長。
人づくりが会社を大きく育てます。
人の成長なくして企業の成長はありません。組織の基盤をより強固なものにするため、当社では「HIP(Hokuichi Innovated Project)」活動を展開。「H」は「Human」の意味もあり、北一の「人」を育てるプロジェクトの総称です。一人ひとりが主体的に参加することで意識を高め、助け合いながら成長できる社内環境整備に取り組んでいます。
人材育成について
新人研修に加え、経験年数や部署の枠を超えた全員参加の改善活動を実施。
若手もベテランも、共にスキルアップを目指します。
新入社員研修
北一電気の仕事を、見て、知って、触れられる期間です。会社の雰囲気にも自然と慣れることができます。
QC検定
すべての社員が品質管理に関するQC検定4級取得を目指します。
改善活動
より働きやすく、より良い企業にしていくため、多角的な視点で改善活動に取り組んでいます。
新入社員研修
当社の新入社員研修は、部署配属前に各部署の仕事を一通り経験できるのが特徴です。 仕事の全体の流れを把握した上で配属されることで、業務の必要性や重要度を理解しやすくなります。
~1か月
会社のルールや業務体制、ビジネスマナーなど、社会人として・北一人として必要な基礎知識を身に付けます。部署には属さず、同期の社員と共に学びます。
~3か月
各部署の仕事を一通り経験します。製造はもちろん、管理や総務などの仕事も経験することで、仕事の全体の流れを理解することができます。
研修後
本人の希望も踏まえて各部署に配属されます。その後は配属先の先輩社員が丁寧に指導。業務に必要な研修や資格があれば、費用は会社負担で受けることができます。
QC検定の費用サポート
日本規格協会が認定するQC(品質管理)検定。4級は全社員が取得を目指します(取得後も、知識の確認のため全社員に毎年試験を実施)。
より高度な知識が求められる品質技術課などの社員は、3級、2級と上を目指します。
改善サークル活動
各部署の社員を3つの委員会に振り分け、社内環境整備、人材育成関連、課題の情報共有の活動に取り組んでいます。
「会社は会社が作るものではなく、社員がよりよく変えていくもの」との意識で活動しています。
改善活動について
「社内環境整備」「人材育成」「課題解決」の3つの視点で改善活動を実施。
部署の枠を超えた、全員参加の委員会活動です。
6SVM委員会
美しくムダのない作業環境を整え、気持ちよく働ける職場へ。
NO.1委員会
一人ひとりが目標とやりがいを持って働ける、理想の人材へ。
HELP委員会
業務の中の改善点を見出し共有。課題解決能力の向上へ。
6SVM委員会
6Sは「整理・整頓・清掃・清潔・躾・節約」、VMは「Visual Managementビジュアル・マネージメント」を表しています。社内全体で6Sを日々徹底。さらに備品、消耗品の置き場や取り扱いに関して、視覚的に分かりやすいルールを定め、業務の円滑化を進めています。
活動状況の見える化
姿彫りによる整頓
定置・定量・定位の徹底
NO.1委員会
社員それぞれがNo.1を目指す人材育成活動です。一人ひとりに目標を書いてもらい掲示したり、社員のあるべき姿として考案した「北一10箇条」の普及活動に取り組んでいます。会社説明会やインターンシップの受け入れなど、リクルート活動も担当します。
北一10箇条
- 元気よく挨拶できる!
- 正しい服装・言葉遣いができる!
- 人の話を“きちんと”聞ける!
- 時間を守る!
- 『整理・整頓・清掃』ができる!
- 『報・連・相』ができる!
- ルールを守る!
- 思いやりがある!
- 向上心をもって働く!
- 自ら積極的に“考”動する!
目標の宣誓
「北一10箇条」普及活動
リクルート活動
HELP委員会
1人あたり月1件を目標に業務の改善案を提出してもらい、優秀な案には特別報酬が与えられる「改善提案」、より難しい問題点を管理職などに訴えたい場合に使う「HELPカード」の運用、対策・管理を担当しています。
グループ別 改善提案・承認件数
HELP提出件数・クローズ状況
毎月1回、生産ラインを止めて社員全員が参加できる研修日を設けています。
些細な気づきや改善点を話し合う時間を定期的に設定することで、
業務に追われ課題を先延ばしにすることもなく、常に工場をアップデートしています。